2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
じゃりん子チエ27話脚本について。以前のツイートと追記で再構成しています。 26話に引き続いて27話も高屋敷氏脚本。シリーズ全体が、実は数珠つなぎになっているので、ライターは2~3話を連続して担当する場合が多い。 前回26話: 今回は、ヒラメの破壊的音…
今回は、恥→ひきこもり→仲間の励まし(特徴)で復帰の話。 コボと竹男(同居している親戚・職業は教師)が同レベルの悩みでひきこもりから復帰する(特徴:大人も子供も幼い)。 幼稚園にて、コボは居眠りをした後、寝ぼけて朝だと勘違いして皆の前で服を脱いでしま…
今回は、鳥の話。 冒頭もカナリアのアップ。同氏作品の冒頭は、言葉を喋らない物・者のアップから入ることが多い。これも物言わぬ自然・無機物・動物が重要なキャラであるという、同氏ポリシーが出ている。 コボは、鳥を飼っている友達を羨ましがって、鳥を…
(Togetterのバックアップです。修正や追加などで再構成しています。モバイルだと、クリックしても画像が大きくならないので、urlをクリックするとtwitterの大きい画面で見えます) 前回1話については下記参照 今回は2話。 まずコンテ小和田良博氏・演出はし…
(Togetterのバックアップです。修正や追加などで再構成しています。モバイルだと、クリックしても画像が大きくならないので、urlをクリックするとtwitterの大きい画面で見えます) 前に忍者マン一平のOPだけ、検索でやっと見つけた時は、こりゃ打ち切りされ…
はじめに じゃりん子チエという作品は、高畑勲監督の恐ろしさが非常に出ている。一見1~2話完結のように見えるが、最初から最後までシナリオは数珠つなぎにつながっており、伏線をライターが継承し続けなければならない。そして、原作通りでありながら、各演…
のっけから、特徴である紙のどアップ。 この話はホワイトデーの話だが、まさに同氏特徴の「その人に合った贈り物」が発揮されている。 冒頭では、竹男(同居している親戚)とコボちゃんが、ホワイトデーにクッキーを焼く計画を立てている。竹男は想い人の花田…