カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡

カイジおよび福本作品、そのアニメが好きで、シリーズ構成の高屋敷英夫さんが、子供の頃からアニメのクレジットで凄くよく見る名前なので調べてみたものの膨大すぎてまとめきれなくなってきたので、自分のブログよりここに切り離してまとめることにしました。ツイッターアカウントは@makimogpfbです

マッドハウス版X-MEN4話脚本:過酷な状況を救う飲食物や幼い友情、優しい手つき、そして光

XMEN脚本4話。(Togetterのバックアップです。修正や追加などで再構成しています。モバイルだと、クリックしても画像が大きくならないので、pic.twitterから始まるurlをクリックするとtwitterの大きい画面で見えます)

マッドハウス版X-MEN4話脚本。前回担当回2話の続き。(3話は広田光毅氏脚本)

  • 今までの1~3話あらすじ:

恋人を亡くしたサイクロプスが仲間の支えで立ち直り、日本の東北地方で少年少女のミュータントがUMENに拉致され行方不明になるという事件を仲間達と追う。

行方不明の青年が怪物化して襲って来るが、自我が残っているのがわかりサイクロプスは悩むが、青年を倒すしかなかった。
 青年は仲間を助けてあげて、と死ぬ。約束通りXMENは拉致された他の少年少女ミュータントを救出。救出作業中、UMENのロボットが襲って来るが何故か臓器を寄越せと連呼する。久子はあわやロボットに襲われピンチとなるが…

 


前書いたマッドハウスX-MEN高屋敷さん脚本回2話、実験体にされ怪物化した心優しい青年が手遅れで死ぬのが印象的だが、元祖バカボン高屋敷氏演出回で、薬剤研究者の新薬で怪物化したパパが街を破壊し人質も取るけど、バカボンの一言で元に戻る話があるw

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X-MENも死ぬ間際は元に戻るが…

付け加えると、2話は特徴の高速回想が超高速化が凄かった。

怪物のピアス→青年の写真のピアスの超高速回想で怪物の正体が一瞬でわかる

makimogpfb2.hatenablog.com

 


4話について。

なんか直前3話の広田光毅さん脚本も敵ロボが、「臓器、臓器…」て高屋敷氏特徴の超連呼してたんだがwアカギ、カイジなど付き合い長そうだし伝染?弱ペダ広田氏脚本も超連呼ある

今回も特徴全盛り。ゾっとしたのは、元祖バカボン演出・脚本で明らかになった特徴、考え方が人それぞれな問題に対し視点が切り替わったりカメラが傾く場面が今回も出てきた。

あと光射し込み、物=キャラとしてヤカンや火が動く、幼い、幼く可愛い友情、疑似家族、ハグ、母子愛、天然百合・BL要素、仲間愛、食べ物は癒し、ゲン2要素、過去作・未来作シンクロ、賭け事、イカサマ、出崎兄弟要素、敵にもシンパシー、優しい手つき(なでなで)、可愛いおっさん、ぼっち救済、秀逸モブなど特徴沢山でてきた

posted at 03:07:32

まずミュータントは2次変質を起こすと怪物化(デーモンホール症候群)するリスクを負うという設定。同氏脚本ジョー2のパンチドランカー、ゲン2原爆による疾病にシンクロ。また、新メンバー女子高生、久子の能力覚醒した姿が幼く可愛い(特徴)
posted at 03:13:05

久子の家庭教師エマは、久子を守ろうとした感情の昂りでミュータント2次変質を発症。だがビースト(XMENの獣の姿のインテリ科学者。可愛いおっさん枠)の診断や、ワクチンで対処可能等、同氏特徴の役立たず医者やゲン2手おくれ系からの救済がある
posted at 03:19:37

救出された他のミュータントの子供達と同様、久子も両親と再会、母が抱きなでる(特徴)。また、親友の女子高生が久子に抱きつく(特徴)。同氏演出参加のエースをねらえ!のマキに似る。久子の両親、久子、久子の親友がXMENに食事を作ってくれる(特徴)
posted at 03:26:51

サイクロプスは、恋人のジーンが死んだ時にいた女とエマが似ており、敵関連組織から手を切った者であるため、エマを信用できない。他メンバーは2次変質検査も兼ね、エマをXMENホームのエグゼビア機関へ連れて行こうと提案、議論に。視点やカメラが変わる(特徴)
posted at 03:32:05

元祖バカボン演出・脚本やジョー2脚本同様、物=キャラとして火とヤカンが感情に連動しアップになり動く。更に、天井から「見てる」ような自身コンテ時代によくある構図が脚本から出る怪。エマとNYに行きたいと無垢に願う久子に根負けするサイクロプス可愛い(特徴)
posted at 03:38:50

民家からNYに飛び立つ場面が元祖バカボン同氏演出回に似る。ブロードウェイに行きたいという久子と、優しく対応するビースト可愛い(特徴)。
飛行中敵に襲われるが、同氏デビュー作ジョー1脚本で必死にアクションを監督に丸投げした時の怪我の巧妙の特徴で、アクション丸投げ

posted at 03:46:17

同氏脚本のメカもの・アクションものでは、アクションに入ると台詞が殆ど無く、監督・コンテ演出作画に丸投げする特徴があるが、エースをねらえ等も基本、試合中は殆ど台詞ない。
 身体を動かしてる時に台詞はいらないと考えてるっぽい出崎統監督ポリシーが脚本にも生きてる?
posted at 03:51:51

ウルヴァリンが敵を倒すと、敵は東北出身のミュータントが怪物化したもので、エマ曰く、元はあどけない少年だったことが判明(特徴:敵にもシンパシー)。エグゼビア機関に着くとプロフェッサーXがここでは皆、家族同然と久子を歓迎する(特徴:疑似家族)
posted at 03:56:25

休憩室でXMEN達が飲むコーヒー美味しそう、ホカホカ(特徴) 。サイクロプスウルヴァリンがビリヤードしてるが可愛い(特徴)。食費賭けてるw
 ウルヴァリン、悔しくて球がポケットに落ちないようフーフーする(他作品でも似た場面あり)。バイクまで賭けようとする。(特徴:博打とイカサマ)。一方エマの検査が開始
posted at 04:03:10

エマの検査結果を待つ久子に、ブロフェッサーXが話かけるが、佐々木学園などの重要な伏線が出る。チエ脚本での宮本昌孝さんとの連携を彷彿。エマの検査結果は良性で、心配していた久子をビーストが優しく撫で(特徴)、エマも美味しいものを食べようと言う(特徴)
posted at 04:08:30

泣く久子の泣き方が幼いのと、ビーストが優しく撫でる場面が特に、同氏特徴出てる。ビーストとブロフェッサーXは、二次変質病→怪物化の悲劇が全て日本の東北で発生している事について話し次回へ。窓の外の雪が家なき子に似る。また、窓の外側から「見てる」画に(特徴)
posted at 04:16:14

  •  まとめ

とにかく怪現象ここまで本作で出るとは思わなかった。マーベルは自由度無さそうと思ってたので。案の定コンテ演出が若い人ほど怪現象が出る。若手ほど監督の修正率が高いというのがあるが、コンテ仁保知行氏は作画キャリアが長く、演出池畠博史氏は作品多数だが若い
posted at 04:24:31

木崎文智監督はアニメ版ベヨネッタ監督、ベヨネッタも女教師風美女だし、本作もエマが巨乳強調の女教師風美女。家庭教師だし。ベヨネッタ公式で木崎監督のコンテ見た事あるが絵がめっちゃ上手い系。作風アフロサムライに似てると思ってたらアフロサムライ監督w
posted at 04:29:51

木崎監督も作品多数だけど高屋敷氏より大分若い。会社が同じ、全工程同じような面子とはいえ数十年前~最近まで、監督が違っても高屋敷氏の過去や未来の演出や脚本に似たような画が出力される怪現象発生。あとコミカルだったり幼い場面を入れる本領がノって来てる
posted at 04:35:09

あと2話も4話も倒さなければならない敵が可哀想なのも特徴が大分入ってる上、人体実験とも言える原爆で年端も行かない少年達が苦しんだゲン2(脚本)の要素が、怪物化したミュータント達の凄惨で悲惨な最後に被る。ゲン1も入ってる。丸山氏も相当それを所望?
posted at 04:40:02

ジョー2脚本でも、むさいイメージを払拭するような、ジョー達の可愛く無邪気なシーンが多かったが、今作もそれがあるとは。特に堅物なサイクロプスと、むさいウルヴァリンのコミカルなビリヤード場面は笑ったw元祖バカボンに似る場面があるのもギャップ凄いw
posted at 04:44:50

 

  • 画像1

母子愛、ハグ、幼い友情、撫でる、博打、考えが様々な議題で視点切替、物=キャラ。

元祖バカボン演出脚本、ど根性ガエル・エースをねらえ・家なき子演出、ベルばらコンテ、無印・新ど根性ガエル脚本、ゲン2・カイジ脚本 pic.twitter.com/9zNfzB7Axk
posted at 07:37:52

これ、ウルヴァリンがビリヤードで負けそうになって球が落ちないようにフーフー吹くシーン、どこかで見たと思ったら、ど根性ガエル脚本疑惑回と新ど根性脚本(無記名だが確定すぎる)回。こんな所に後押しwあと、沼も負けそうになるどフーフーw

 

  • 画像2

上段左1は特徴の可愛いおっさん枠のビースト。
飲み物や食べ物が癒すとか、なでなで。
出崎兄弟構図が出る怪現象。
光射し込み演出や太陽=キャラ。(3段目)
ちょっとシンクロ気味の喫茶室・喫茶店(今回、カイジ

指パタパタの手演技(最下段右から1、2:チエ、今回)

ベルばらコンテ、エースをねらえ演出、チエ・めぞん一刻カイジ脚本 pic.twitter.com/1HSWJC7Hkg
posted at 07:48:17

太陽については太陽=キャラの一部、がギャグもの短編などで明らかになったが、この光射し込みの共通も尋常じゃない。
 脚本でも、監督スタッフ年代違えど入る。チャンスや希望の光明、偽の光明や疑惑の光明(カイジ1期1話、2期13話脚本)で入る

サイクロプスが根負けして困り、肘をついて指をパタパタやるシーン、じゃりん子チエ脚本でよく出てくる。カイジはもともとコミカルだけど、ジョー2やXMENで出るのがギャップがあって笑うwでも指パタパタは脚本で指定できるものなのか謎

高屋敷氏の演出や脚本は、どんなにシリアス、むさい、過酷であっても可愛い描写やギャグを忘れない姿勢があり、高畑監督とも、出崎統監督とも監督の考えと逆アプローチをかけて来るのが面白い。特に希望があるとも取れてしまうジョー2最終回脚本など。人それぞれ視点演出はご自身の姿勢でもある?

 

  • こちらも参考に:

ゲン2脚本の原爆孤児差別とミュータント差別や、罪の無いミュータントが実験体にされたり、ミュータントが疾病により異様な姿になり死ぬ症状が重なるので:

ゲン2脚本について

makimogpfb2.hatenablog.com

 

民家に大型メカの情景が重なるww 考え方が様々な議題でカメラが傾く演出が入った。 元祖バカボン演出44話

 

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元祖バカボン脚本35話。 これも異様に凝った話で多分シリーズ内でも大人向けとしては屈指の名脚本。 絵が上手い福富博さんのコンテも手伝い、これも考え方が人それぞれの議題でカメラが傾き、視点がどんどん切り替わる。XMENの視点切り替えはこちらが近い。

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元祖バカボン62B演出 パパが薬物でモンスター化する回。 バカボンの「パパどうしたの」の一言で正気に戻るw

 

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今回やかんが生き物のように感情に連動し動くが、元祖バカボン28A演出もヤカンにテレポートし、ヤカンが生き物のように動く。しかもこの話、テレポートだけど、今作と同じくNYに行ってるw

 

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